やっぱり、マイ王子
d0083686_258658.jpgログインしようとすると拒否される、という事態に陥り、休止状態になっておりましたが、復活。

そして、今日観てきた舞台も"身毒丸 復活"。
ご存じ、蜷川×藤原竜也×白石加代子のロングセラーモノ。実は、言ったことがあるかないか自分では覚えていないが、私は、隠れ藤原竜也ペン。まぁ、彼のことは密かにこっそりとのぞきのように見守るほうが、気分が高まるので"こっそり"が楽しいのだ。
実は、この"身毒丸"、1995年武田真二ver1回、藤原竜也verは、2002年にファイナルを観た。で、今回、初回から10年ぶりの公演ってことで、復活することとなったのだ。




正直、蜷川の作品は、ものすごく好きなものと、うむ・・・と
盛り上がらないものと両極端に分かれることが多い。
この"身毒丸"は、個人的にはかなり好きな作品だ。
初めて見たときの強烈な印象を失うことなく、見るたびに
自分の中で感じるものが増えていく作品だ。

実は、95年に初めて見たとき、勧めてくれたのは、うちの
兄ちゃんだった。ヤツの熱弁に感化されて、見に行ったの
だが、正直、その後の藤原竜也の演技に比べると武田真二
の演技はあまりうまくなかった。全体的に戸惑いを感じながら
演じている感じはあった。でも、その後、2002年の藤原竜也
の演技をみたとき、うまいのはダントツこちらで、さらに艶っぽさ
とか男の妙な色香とかを感じるのも藤原竜也verだったのだが、
ストーリーの中の18歳・童貞・母恋しの少年は、武田真二のほう
がとっても青臭くて、非常にマッチしてように改めて感じたことが
あった。

藤原君は、1999年にシアターアプルであった"大正四谷怪談"
が舞台初遭遇で、噂に聞く以上のうまさとなんつーか、切ない
少年さにハマり即堕ち・・・。
そこからは、2002年"身毒丸ファイナル"、"エレファントマン"、
2003年野田の"オイル"など、"ハムレット"、"ロミジュリ"に
"オレステス"などなど・・・・コンスタントに追っかけていた。
で、2年ぶりに藤原君の舞台を観ることになった。しかも、"身毒丸"だし!

今年、"身毒丸"はアメリカ公演で大評判だったという話を聞いていたが、
初演では、卵みたいにツルツルだった15歳の美少年も今や25歳。
相変わらず、童顔だが、演技派の部類に入る人になってしまった彼は、
"しんとく"をどう演じるのか、ちと不安があった。
個人的な感想は、舞台に無駄がなくなったが、やっぱり2002年のとき
に感じた、青さ(武田君ほどではなくてもまだあった青さ)はやっぱり
なくなってしまっていた。でも、その分狂気の演技には、わざとらしさが
なくなり非常にうまみが出てきた気がした。ちょっとぞくっとするほどだった。

あぁ、でも、"身毒丸"を観るたび思うのが、なぜ15歳の藤原竜也の
舞台を観てなかったのか、ということ。どっかに映像が残っているなら、
ぜひともDVDとかにしてほしいなぁ~。きっと、武田君よりも"青い"の
よねぇ~~。

で、今回の舞台を観て、去年、オグシュンの"カリギュラ"で今一歩萌え
られなかった理由がよくわかった。オグには申し訳ないが、彼の原点が、
藤原君にあるからなんだなぁ~と。真似ではないけど、ちょっと影響されすぎ
ているかもね・・・・、と御本家の演技を観て、よりそれを感じてしまった。
まぁ、彼はこれから舞台で磨かれる人だと思うんで、がんばってほしいけど^^

実は、仕事がらみで王子に直接会ったことがあるが、いや、私の王子印象
を崩さず、そして新たなる王子妄想もプラスしてくれる、実に"男"な人だった。
私は、ファンだった人に直接会うとなぜか醒める、というジンクスがあるのだが、
このジンクスを俳優で破ったのはなんと王子のみかもしれない^^;
そういった意味でも王子は貴重な存在なのだ。

で、話を本日に。ラストの舞台挨拶では、なんとスタンディングオべーション!!!
なかなか盛り上がったよい舞台でした。
それにしても、白石加代子66歳とは思えない、妖艶さ!!!
本当に妖怪なのかもっ!!!!!!!
「お母さん! もういちど、ぼくをにんしんしてください」と言われるのが
おかしくない66歳、恐るべし!!!! マジですごいっす!
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by tongkun | 2008-04-07 01:50 | その他
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