ばあちゃん教
d0083686_63426.jpg休日、2作続けて映画を観た。ひとつは、今更ながら、チョン・ドヨンがカンヌで主演女優賞を獲りあまりに有名になってしまった"밀양(密陽)"。どうもドヨンものは、個人的に当たり外れがあり、ドヨンをくどく感じることも多かったので、話題が落ち着いてから観ようと思っていた。
で、もう一作は、ハ・ジョンウ出演ってことでかなり気になっていた"두번째 사랑(二番目の愛)"だ。



かたや韓国南部の密陽が舞台で、かたやN.Y.とまったくことなる舞台。ストーリー設定も2作と違うけれど、ともに、ストーリーの要となっているのが、"神"とのかかわり方だ。違う作品なのに、同じ香りを感じたのは、もしかしたら、"二番目の愛"に"密陽"のプロデューサーが参加しているからかもしれない。

私は無神論者だ。といいつつも、代々の墓はお寺にあり、きっと私もそこに入ることになるだろう。でも、特定の神様を心から信じたことがない。昔つきあった、アメリカ人のBFがコテコテのクリスチャンだったことがあった。「なぜ、何も信仰しなくて生きていかれるのか?」「困ったときに君は何に祈るのか?」と聞かれ、「死んだおばあちゃん」と答えたら、それは神様じゃなくて、死んだ人だと言われ笑われたことがあった。でも、今でも困ったことがあると大好きだったおばあちゃんに「あの男、大丈夫だと思う?」なんて問いかけをしてみたりして、私の神様はやっぱり死んだばあちゃんなんだよな~とまじめに思ったりするのだった。

今回観た、ふたつの映画は、ストーリーは異なるけど、ともに観終わった後、「ばあちゃん教でもいいんだな」って気分にさせてくれる映画だった。
ともに、やや湿度が高い内容で信仰心という非常に難しいテーマを絡めながらも、ラストシーンは結構爽快な気分にさせてくれる作品だった。
"二番目の愛"は、ちょっと作りが荒くて、おもしろいテーマだったのに、なんだか消化不良な点があったけど、話題になった過激描写よりも、無神論者の彼女、信仰深い夫の家族とのかかわりがおもしろかった。そして、神を信じる夫の家族のために神にそむく行為に及んで行く。神に従うこととは? 人が求める幸せとは何なのか・・・。意外と深いテーマを扱っている作品だった。

それにしても、ガンホさんの適当っぷりはかなりツボ。かなりタイプ。
さらに、そういうシーンばかりに注目しないであげたいですが、やはりハ・ジョンウの背中は色っぽかったっす!
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by tongkun | 2008-01-26 06:40 | 映画
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