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今年最後は、一輝〆^^
今夜は、北村一輝主演の舞台
"死ぬまでの短い時間"を観てきた。
何せ、劇場は、森下のベニサン・ピット!!
韓国でめっちゃ舞台が近い劇場で観ちゃってから、
「手が届きそうな距離の舞台」にどうも触発されて
しまう今日この頃。
今年最後は、一輝〆^^_d0083686_222375.jpg




11月にシアターコクーンで、小栗旬の"カリギュラ"
を観た。どうもかなりのプラチナチケットだったらしく、
周囲から、「ずるい!」とかなり悲鳴に近い声を浴びた^^;
実は、知人からいただいたというなんともありがたいチケット
だった。ありがたやありがたや・・・。
確かに、小栗旬はかっちょいい。裸も素敵だった^^;
あの難解なセリフを短時間で覚えたのは確かにすごいが、
藤原王子(竜也)の初舞台を観たときの感動ほどの感動
がなかったんだよね~。っていうか、蜷川ってば、
このテの男の子好きだよね・・・^^;という感想。
まぁ、私は藤原王子好きなので、王子はひとりでよいかと^^;
しかも、広いコクーン・・・舞台遠いなぁ~と、プラチナチケット
なのに、ひそかにボヤいていたりしたのでした。すいませぬ。

で、話を、本日の"死ぬまでの短い時間"に戻そう。
下北のスズナリも狭いけど、もっとミニマム^
しかも、席がぁぁぁぁ!!!ってぐらい前列で、さらに
中央・・・^^; しかも、舞台が低い!
北村兄がこの低い舞台のヘリに腰かけてパンを食うシーン
から始まったときには、思わず近すぎて、視線を泳がせてしま
った自分がいた(汗)。
とにかく、狭い劇場なんで、役者も客席から登場したり、
客席が側に散ったりと、まぁ、全体を使った演出は、大舞台
の蜷川系とは違う、お楽しみ感を味わえた。
ストーリーは、自殺の名所の断崖絶壁を舞台にした、人間模様
とでもいうのかね・・・^^; まぁ、時間がシンクロしたり、死者の
視点に変わったりと、難解というか、まぁ、こういう感じの演出なの
ね・・・ってタイプの話だった。
個人的には、ストーリーうんぬんよりも、舞台奥にバンドが待機
していて、ほどよくミュージカルというか、音楽的要素があるのが
おもしろかった。北村兄は歌いませんでしたが^^;
フタバって女性を演じた秋山菜津子の歌はなかなかよかったっす。

客席は、9割が女子。北村一輝狙いか? と思ったんだが、
最近、密かに人気が出てきている田中圭君という若手役者の初
舞台だったこともあり、彼がお目当てな人も意外といたのかも。
まぁ、私はご承知の通り北村兄狙いで行ったのだが・・・^^;
前に見た舞台よりも抑えめの演技で、演技自体はなかなかかっちょ
よかったでござる。途中、抑えめというか控え目というか半端という
か(笑)な、ダンスは個人的には相当楽しめた^^;

今年は、12月にワハハ本舗の全体公演が仕事で観られなかった
ため、演劇部門では、難解というか、"死"をテーマにした作品を多く
観た気がする。ただの偶然なんだけどね^^;
来年は、もう少し笑える作品も観たいなぁ~。
といいつつ、2008年すでに入手済みチケットは、
6年ぶりの藤原王子の"身毒丸"♪ あの青い感じがどう変化している
かかなり楽しみざます。とただのヤバイヲバ発言・・・^^;

それと来年は、もう少し韓国でもライブだけでなく、舞台も観に
行きたいもんざます♪ ということで、今年のエンタ納め終了っ!
by tongkun | 2007-12-30 02:25 | その他
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