INSIDE MAN
久々にアメリカ映画が観たくなった。劇場公開をすっかり見逃した
スパイク・リー作品の"INSIDE MAN"がDVDになったというので、入手。
いや~、久々に観たデンちゃん(デンゼル・ワシントン)モノだったが、おもしろかった!
そうそう、こういうサスペンスが観たかったんだよね~、と頷いてしまった。
銀行強盗ネタなのだが、いわゆるドンパチ系ではなく、ひと捻りありの頭脳戦。
しかも、スパイクが監督となれば、人種問題やら社会風刺もいたるところに
ちりばめられていて、ニマ笑いの連続だった。
いやいや、好きだわ、この作品^^
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ストーリーは、マンハッタンの下町にある大手銀行に、ペンキ屋を装った銀行強盗の4人組が立てこもるというところから始まる。銀行強盗たちは中にいた行員と客を人質として立てこもるのだ。そこに、ネゴシエーターとしてNY市警のデンちゃん(デンゼル・ワシントン)登場。
犯人たちは、逃走用のジャンボ機を要求。しかし、通常の銀行強盗犯とはかなり違う動きをみせる犯人たち。戸惑うNY市警チーム・・・・。
という感じで、進んでいくのだが。
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なんとも、犯人たちの賢いこと!
その賢さを微妙に楽しんでいる感じのNY市警チーム。
まぁ、とにかく裏をかいたら裏をかく。
まぁ、観ている側には、開始20分ぐらいでネタ自体は判る仕掛けになっているんだけど、わかってもオチが見えてつまらないということはなかった。
さらに、デンちゃん(デンゼル・ワシントン)に、ジョディ・フォスターに、ウィリアム・デフォーとオスカー俳優がたんまり出演しているのに、ジョディなんてそれだけ? デフォーなんてそんなにしょぼ役でいいの? ってぐらいの扱いを受けているのも味。
でも、それがヘンじゃないんだよね。ポイントは脇役様たち。人質になった人たちの心理描写や身の振り方そのものがストーリーになっているから、脇こそ主役みたいな部分を持っているのもこの映画のユニークな部分。
いや、冷めた子どもが出てくるんだけど、この子役がウマイ。
そして、ここでも子どもとゲームやHIPHOPなどの問題もスパイクらしく風刺。
でも、スパイク・・・・50centをそんなにズバリ風刺したら撃たれそうな気がするんだけど(笑)。

そして、撮影アングルもなかなかおもしろい。舞台はほとんど銀行内部と銀行の周囲を取り囲んでいる警察関係の車両の中だけ。そんな限定されたシーンを補うために、カメラアングルにもこだわったんだな~とスパイクの苦労も感じられた。
いつものスパイクアングル(同じ視点で滑車に人を乗せて動かすという手法。慌てる心理状態のよきによく使う)も久々に登場して、笑えたし^^

でも、何がよかったって、銀行強盗ネタなのに、なんだかにんまり笑えて、ラストを観終わった後に、妙な爽快感があるところも◎。
さらにさらに、音楽もいい。これはostを買おうと心に即決めした。
オープニングとラストに、インドの「チャイヤ・チャイヤ」とラップをコラボした音楽が流れるのだが、これが妙にハマる。スパイクの映画は、いつも選曲がいいけど、今回もナイス!
そうそう、デンちゃんもよかったけど、主犯役のクライブ・オーウェンがステキだったわん♪
まぁ、ベタ褒めなのは、私がデンちゃんペンでもあるということを配慮に入れておくんなまし^^;
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by tongkun | 2006-10-27 01:42 | 映画
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