마지막 늑대 The Wolf Returns
d0083686_0493042.jpgドングン作品で唯一観ていなかった
"마지막 늑대(最後のオオカミ)"を入手。
興行的にはイマイチ伸び悩んだ作品。
しかし、ジャンルとしては、
好きな"警官コメディモノ"。
しかも、相方はファン・ジョンミンというから
個人的には、絶対観たい作品だった。
さらに、オ・グァンノク氏も出てるっていうのだから♪








コメディという割には、冒頭の10分間ほどは妙にシリアス。
ドングンの独り語りで始まる、シブい出だしに、ちょっぴりハート。
ストーリーはっていうと・・・・。
凶悪捜査の最前線のやり手刑事のチェ(ドングン)。
極悪事件ばかりが続き、死体現場で握り飯を食うという殺伐とした毎日。
ついに、張り詰めた精神のたかがハズれ、閉じ込められたエレベーターの
中の1枚の写真に心奪われる。
そこには、緑の森が広がる"江原道"山々が映し出されていた。

ってところから始まり、凶悪捜査の刑事をやめ、江原道の警官に移動を希望したチェ。
事件がまったくない江原道の交番で、望んだ通りのんべんだらりと昼寝三昧で
暮らすチェ。荒んだ都会の生活にゲンナリしていたチェにとってはまさに楽園♪

ところが、あまりに事件がないこの村の交番の存在は意味がないと、お上からの
お達し。交番閉鎖とともに、ジョンミン演じる同僚の熱血警官コは、都会の警察署に移動
になると大はしゃぎ。でも、ソウル生活がイヤで、ワザワザ、ド田舎の江原道暮らしを
選んだチェとしては、今の生活を捨てたくないわけで・・・・・。
あれやこれやと自作自演で事件を起こして、交番の存続を願うが、何をしても、
いい人しか住んでいない田舎では事件にはならない・・・。

ところが・・・・本物の事件がやってきた・・・!!!
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ってまぁ、単純な話なんだが、いい味出しているのが、超田舎っぺのジョンミン。
江原道なまりがメチャメチャキュート。この作品がコメディ初という噂だが、
いや、とにかくかわいい♪
ドングンはもう少し、ブチ切れてもよかったが、どこまでコメディにしていいか当時
やや悩んでいたらしく、ちょっと演技が中途半端な気も・・・・。
でも、この作品、コメディって割には、最後のオチが深い。
田舎暮らしを望んだチェだが、交番を存続するには事件が必要。事件が起きるような村に
なると都会と変わらない村になってしまう。都会と変わらない村になれば田舎はなくなる・・・。
という結局行き場がない不条理。
個人的には、けっこう好きな作品だった^^

本編では結局カットになっていたが、最後のオチで、都会化した田舎に押し寄せる日本人
観光客の場面は、個人的にはあったほうがよかったんでないの? とメイキングを観て
思ってしまったけど。2004年公開当時はそんなにいなかったかもしれないけど、
今やまさにこんな日本人ばっかりじゃん・・・・^^; 韓国は・・・・^^;
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by tongkun | 2006-10-17 17:22 | 映画
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